こんにちは、林田学(Mike Hayashida)です。

機能性表示制度 
~機能性表示のガイドラインは?~

について解説します。 



「STAP細胞はあります」
 
このセリフを知らない人はいないと思います。


ところで、遅れている機能性表示のガイドラインですが
2月中頃になりそうです。


そしてその内容は、
STAP細胞現象をイメージするとよいと思います。


STAP細胞は、
小保方論文がNature誌に掲載されたことから
注目を集めましたが、

その後、資料の誤りや再現性がない等の指摘が相次ぎ
結局、小保方氏もヒールになってしまいました。


機能性表示もそんな感じだと思います。


つまり、査読雑誌掲載というエビデンスがあれば
言える範囲を逸脱しない限り

-病気の予防・診断・治療や改造ゾーンに入らない-

表示はGOできます。


ここのハードルはこんな感じです。


その後、こうした機能性エビデンスや成分エビデンスは
消費者庁HPで公開され、
同業者などによる資料のチェックや
再現性のチェックにさらされます。


そこに?があると、その情報が消費者庁に寄せられ、
最終的には消費者庁が厳しい処分

-商品回収や業者名公表になるでしょう-

を、下すことになるでしょう。


昨年12月10日付の消費者委員会答申3の

「届出後、当該食品の機能性に十分な科学的根拠が
ないことが判明した場合には、早急に適切かつ
厳格な行政処分が科せられるよう、所管官庁に
おいて定員・予算を含め、十分な執行体制が
構築されていること」

という記述がそのことを物語っています。


したがって、「バストアップ!」などという
衝撃的な表示もGOはできますが、
その後の同業者による再現性のチェックなどで

「十分な科学的根拠がないことが判明」

すると、STAP細胞と同様の運命を辿ることに
なるでしょう。


他方、機能性表示に乗っていない
健食に対する規制も厳しくなります。


この点に関し、消費者委員会の答申4は

「機能性表示食品の新たな制度が実現することで、
現在「いわゆる健康食品」として一括して取り
扱われている製品群のなかから、科学的根拠に
基づく機能性を表示した製品群が消費者に選択
されることによって、科学的根拠のない製品群
が市場から淘汰されることを強く期待したい。」

と述べています。


「朝からスッキリ」といったかわす表現をしていれば
薬事法はクリアーできますが、
景表法や健増法によりエビデンスの提出が求められ

こちらも十分な科学的根拠がないことが判明すると
「市場から淘汰」されることになるでしょう。



こうしてみると、私が日頃提唱している
リーガルマーケティングにエビデンスを加えた
エビデンスリーガルマーケティング
今後の健食ビジネスのKEYとなることが
わかると思います。



そのことを詳しく書いた私の本
「健食ビジネス新時代を勝ち抜くプロの戦略」
 『機能性表示』解禁を、どう生かすか?
(ダイヤモンド社)

が、1/16発売されました。

      
**********************************************
**********************************************

WS000000





いよいよ健食ビジネス新時代が
始まろうとしているのです。