薬事3法とマーケティングの最もリアルでロジカルな
情報と知恵をお伝えする林田です。


先日、タクシーに乗ったら、デジタルサイネージに
デーモン小暮の広告が流れていて、

「※あくまで悪魔の感想です」という打消し表示があり
笑ってしまいました。


「※あくまで個人の感想です」という注記は
今後何の意味も意味も持ちませんが、

「悪魔の感想」という打消しはアリかもしれません。



さて、

葛の花措置命令において消費者庁は見た目基準という
新しい基準を採用する見通しです。


ウエストが何センチ減少するということに関しては
私どもYDCグループが強力なエビデンスを作っており
そこは崩せないと見たようです。


そこで、何センチ減少すると言っている点を
問題とするのではなく、

「見てわかるほど細くなると訴求しているけれど
それは違うでしょう」というロジックでアウトと
するのです。


このロジックだと、モデルやタレントや体験者の写真、
マンガやイラストも問題となります。


つまり、こういうロジックです。


1.ウエストが数センチ細くなることは否定しない

2.しかし、広告のモデルやタレントや体験者の写真、
  マンガやイラストを見ると、見た目でわかるほど
  ウエストが細くなると訴求している。

  ヴィジュアル的にそれを示している。

3.実際、消費者調査をしてみたら、消費者は見た目で
  わかるほどウエストが細くなると認識していた。

4.しかし、ウエストが数センチ細くなっても、
  見た目でわかるほどウエストが細くなるわけではない

5.よって、言っていることの根拠がないことになり、
  優良誤認。


ちょっと難しいでしょうか。


これまでだと、「飲めば痩せると言っているけれど
その根拠がない」と、

客観的な、痩せる痩せないという基準で
切り捨てていたのですが、

今回は私どものエビデンスが邪魔になったのか、
そういう切り捨て方ではなく、

細くなるのかもしれないけれどビジュアルで見せて
いるほどではない、という切り捨て方なのです。


なので、今後は客観的なエビデンスだけではなく、
ヴィジュアルの示し方も問題となります。


先週のメルマガで、モデルの写真の使い方やマンガの
使い方に言及したのはそういう理由だったのです。



詳しくは、11月17日のセミナーで
お話ししましょう。


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