こんにちわ。

YDCのミッシーです。


機能性表示で、肌に関して認められている
ヘルスクレームは、「肌のうるおい」だけで、

それ以外のクレームは「美容目的」として
拒否されてしまいます。


そんな中、肌の訴求で頑張っている最近の2つの事例を、
今週の機能性表示最新情報としてご紹介します。


まず、

C331 食べるアスタキサンチンパン 

「本品にはアスタキサンチンが含まれます。
  アスタキサンチンは、肌の保湿力を高め、
  乾燥を緩和する機能があることが報告されて
  います。」


富士化学さんによる届出です。


アスタキサンチンは、目に関するものが多く、
肌のうるおいを訴求しているのは
B112(肌の潤い+クロセチンによる睡眠)、

もしくはB294、B305(肌の潤いと血中脂質の酸化抑制)
だけでした。


この3件はいずれも富士フイルムさんによる
届出です。


肌の潤いのSRでは、2報の文献を採用し、
一日摂取目安量あたりのアスタキサンチンの
含有量は、6㎎としていました。


これに対してC331は採用文献が3報で、
関与成分の含有量は3mg。


塚原ら2016の論文から、この値を導くことで、
低用量化に成功しています。



次に、

C334 ヘスペリジン&(アンド)コラーゲン

「本品にはモノグルコシルヘスペリジン、魚由来低分子
  コラーゲンペプチドが含まれます。

  モノグルコシルヘスペリジンには、冷えにより
  低下した末梢血流を正常に整え、冷えによる皮膚
  表面温度の低下を軽減する機能があることが
  報告されています。

  魚由来低分子コラーゲンペプチドには、肌の水分量を
  保持し、肌の潤いに役立つ機能があることが
  報告されています。

  ※魚由来低分子コラーゲンペプチドとは、魚を
  原料とした平均分子量が1,000以下になるまで
  細かく分解されたコラーゲンペプチドのことです。」


「魚由来低分子コラーゲンペプチド」は初出の関与成分です。


そして、届出表示において、※をつかい、
この成分の定義をしていることが特徴的です。


SRの作成は原料メーカーである新田ゼラチン社で、
採用文献は2報。


適格基準にコラーゲンペプチドの分子量を設定することで、
自社の論文を採用文献として絞り込んでいます。


この2報はどちらも中国人女性の顔を対象としているため、
外挿性に問題があります。


そこで、作用機序の点から考えて、男女を問わず、
また顔だけでなく、全身への適用が可能というロジックで、
その問題をクリアしていました。



ではまたメールしますね。

ミッシー



PS
YDCホームページ内の機能性表示サイトをリニューアルしました。

受理事例の分析を大きく追加し、拒否事例の情報も追加しました。

是非ご覧ください。>>>http://www.yakujihou.com/kinou-lp/