健康食品機能性表示+課徴金ナビゲーター|林田学

健康食品機能性表示+課徴金ナビゲーター|林田学のサイトです。従来健康食品の効果は一切表示されないことになっていましたが、規制が改定され機能性表示が可能になりました。どう進めていけばよいのかを薬事法・景表法とマーケティングの融合のスペシャリスト林田学がナビゲートいたします。 ご要望に答え、2016年3月から景表法課徴金制度の動向についてもお伝えすることにしました。

健康増進法について

「天然セラミド配合」とうたうことはOKですか?

こんにちは。YDCのナベです。


薬事の現場で生じるお悩みを
取り上げています。


今回は、「『天然セラミド配合』とうたうことは
OKですか?」です。


Q1:健康食品で配合成分の特別感を出すために
  「天然」とうたいたい。


Q2:「日本人の体になじみやすい米由来の
   天然セラミド配合」という表現は可能でしょうか?



A1:結論から言えば、「天然」とうたうのは難しいと
     思われます。

     東京都が編集している『健康食品取扱マニュアル
     第5版』のQ&Aに「天然」の定義があります。

    「加工食品には天然自然の表示をすることは
     不当表示のおそれがあります。

     素材に、栽培された農産物・養殖された水産物を
     使用している場合に『天然』『自然』と表示すると
     不当表示になります。」


A2:栽培など人の手がかかっていない素材でしたら
    「天然」表示は問題ないということですが、

     上記のご質問のセラミドに関しては、米由来と
     いうことなので栽培品目だと思われます。

     ですので「天然」は無理がありそうです。


ところで、『健康食品取扱マニュアル第5版』は
「自然」までNGにしていますが、

栽培や養殖も「自然」とはいえないとするのは
微妙だと思います。


今回も「なるほど」ですね。


また、メールしますね。


ナベ

健食のツーティアマーケティング

金曜からヨーロッパに出張するのでフランス大統領選
第1回投票でルペンさんが第1位になるといいな、

そうするとユーロ安円高になるのにと横シマな考えを
持っていたのですが、

残念ながら2位に終わり、決選投票もマクロン氏優勢との
ニュースでユーロ高が進み正直ガッカリしています。



さて、

状況を見ながら進めて行かなければいけないのは
昨今の健食マーケティングも同じことです。


健食はそれを扱うのに何の免許も要らないし、
消費者のニーズも高いし、継続もしてくれる。


すばらしい商材です。


ですが、健食の規制強化につれ、メディアもどんどん
厳しくなり、

一部には過剰反応ではないかと思えるほど
健食に対する間口を狭めています。


こんな状況で注目されるのが
ツーティア(2段階)マーケティングです。


ツーティアマーケティングとは私が付けた名称ですが、
フロント商材とバックエンド商材を使い分け、

フロント商材でリストを作り、バックエンド商材で
利益を上げる手法です。


このマーケティング手法を見事に成功させたのは
悠香さんです。


2000円の石鹸茶のしずくをフロントで走らせ、どんどん
リストを作り、

そのリストに対して5,000円~10,000円の美容液・
クリームを売っていくというツーティアで一気に
駆け上がりました。


今、閉鎖感の強い健食のマーケティングに対する一つの
ソリューションはこの手法ではないかと思います。


但、フロント商材が化粧品ではダメです。


化粧品から健食へのスイッチは至難の技なのです。


化粧品を求めるマインドと健食を求めるマインドに
互換性がないのです。


しかし、漢方を求めるマインドと健食を求めるマインド
には互換性があります。


そこで、漢方をフロント商材として健食を
バックエンド商材とするツーティアマーケティングが
考えられます。


詳しいことは5月25日のセミナーで
お話ししましょう。


厚労省OBと究める、規制緩和された医薬部外品と

OTC漢方の攻めどころと健食へのリレー。

そして監視指導の実態。

↓   ↓   ↓ 

https://goo.gl/LmXDgN

EGF含有プラセンタドリンクと言うのはNG?

こんにちは。YDCのナベです。


薬事の現場で生じるお悩みを
取り上げています。


今回は、「EGF含有プラセンタドリンクと言うのは
NG?」です。


Q.日本EGF協会のホームページには次にような
  Q&Aがあります。
  
  『Q4:サプリメントやドリンクに配合したプラセンタや
   ツバメの巣に事実EGFが含有されていることを
   試験データで確認した場合は、その事実を広告などで
   紹介しても問題ないですか? 
   
   
   A:Q2と同様に、EGFが「専ら医薬品として使用される
   成分本質(原材料)リスト」に追加されたことにより、
   その商品に使用するプラセンタやツバメの巣にEGFが
   含有されていることが試験データで確認されたとしても、
    
   専ら医薬品として使用される成分本質であると指定された
      以上、EGFが含有されていることを説明、広告をすると
      薬事法違反となります。(EGF様成分という表現で
      あっても不可。)』

   >>> http://egf-association.jp/EGF_food_q_a.htm

 
  当社のプラセンタドリンクのプラセンタは
  ブタ由来なのですがEGF含有プラセンタと言うと
  薬事法違反なのですか?


A.医薬品成分として確定しているのはヒト由来です。

  なのでヒト由来でなければ、その旨を明示すれば広告は
  問題ありません。

  御社の場合は、豚由来が明示されているのであれば
  それでよいと思います。
  
    
  
今回も「なるほど」ですね。


また、メールしますね。

口腔内スプレーで「ドライなマウスに」と言えますか?

こんにちは。YDCのナベです。


薬事の現場で生じるお悩みを
取り上げています。


今回は、「口腔内スプレーで「ドライなマウスに」と
言えますか?」です。


Q.化粧品として口腔内スプレーを売っています。

  この商品のキャッチとして「ドライなマウスに」と
  言えますか?



A.1.「ドライマウス」は疾病なので、「ドライマウスに」
    と言うと医薬品扱いとなり、NGです。


  2.しかし、「ドライなマウスに」は微妙です。

    ※を付け、「乾いたお口の保湿に」と注記しておけば
    NGとは言えないでしょう。


  
      
今回も「なるほど」ですね。


また、メールしますね。

健食マーケティングの多角化(その2)

今年は5月1日・2日を休むと9連休になるので
長期のお休みの方も多いと思います。


私も11日間海外に滞在するので、今のアポ取りは
5月の下旬になっています。


今日も「次は5月26日ね」と言ったところでした。


ちょっとしたタイムスリップ感を感じたところです。



さて、

2年前はこれから健食は機能性表示一色になるだろうと
思ったのですが

実際にはそうならず複雑な様相を呈しています。


こういうときはポジショニングがとても重要です。


まず、前提として、

薬事絡みで自分では言えないことをアフィリエイターに
言ってもらおうというポジショニングでは先細り
確実です。


グーグル他メディア規制が厳しくなっていきますし、
見せしめ的な行政処分が下れば

ASPもアフィリエイターもさっと身を退いて
しまうでしょう。


ならば、紙はどうかと言うと、

読売拡販紙がXENA石鹸広告で措置命令の対象と
なって以降、新聞拡販紙は厳しくなり、

折込チラシもクロレラチラシ最高裁判決以降
厳しくなっており、

薬事法に適合しない攻めた広告は行き場を
失いつつあります。


つまり、一般健食の単純なマーケティングでは、
段々立ち行かなくなっていきます。


そうなると、現状のオプションは二つ。


1.一般健食のエビデンスでマーケティングを展開する。

2.やはり機能性表示を追及する。


但、何度もこのメルマガに書いているように、
2は21程度のヘルスクレームに事実上限られているので、

「二日酔い防止」などの訴求はどんなにエビデンスを
揃えても可能性がありません。


しかし、4月から規制緩和された医薬部外品であれば
「二日酔い防止」を訴求することは可能ですし、

同じくOTC漢方でも可能です。


つまり、

3.規制緩和された医薬部外品ないしOTC漢方で
  健食類似マーケティングを展開する


3番目のオプションが誕生しました。


5月のセミナーでは、厚労省OBの方と共に
このオプションをどう攻めることができるのかを
追及します。



☆5月25日(木)開催

厚労省OBと究める、規制緩和された医薬部外品と

OTC漢方の攻めどころと健食へのリレー。

そして監視指導の実態。

↓   ↓   ↓ 

http://www.yakujihou.com/seminar/20170525_n.html