健康食品機能性表示の届出支援・広告サポート|林田学

健康食品機能性表示ナビゲーター|林田学のサイトです。従来健康食品の効果は一切表示されないことになっていましたが、規制が改定され機能性表示が可能になりました。どう進めていけばよいのかを薬事法・景表法とマーケティングの融合のスペシャリスト林田学がナビゲートいたします。

9.機能性表示食品の広告に対する行政指導

葛の花問題のその後/大きく変わる注の書き方(24)/ 打消し表示と消費者調査

葛の花問題のその後/大きく変わる注の書き方(24)/
打消し表示と消費者調査

薬事3法とマーケティングの最もリアルでロジカルな
情報と知恵をお伝えする林田です。


先週も書きましたが葛の花広告問題は終盤戦を
迎えています。


消費者庁はこの問題を早く世に出したいようで
異例のスピードで措置命令に向けて突き進んでおり、

早ければ10月中にも措置命令が出るかもしれません。


そしてその後、課徴金に向けて突き進むものと
思われます。



さて、

何度もこのメルマガには書いていますが、7.14報告書と
葛の花広告の措置命令は密接に連動しています。


葛の花広告の措置命令では、打消し表示に対する
言及も行われるのではないかという気がします。


そして、今後、消費者庁が景表法違反を追及する際には
消費者に打消し表示入りの広告を見せることが
テンプレート化するのではないかと思われます。


つまり―

1.消費者庁が問題と思う広告を消費者に見せる

2.消費者の認識をまとめる

3.その認識に見合うエビデンスがあるか検討する

4.それがなければ「広告に見合う合理的根拠なし」
  で景表法違反


こういうフローが今後の取り締まりフローに
なるでしょう。



7.14に対応した注記の仕方については
ホワイトペーパーを用意しました。


また、来月も7.14に関連したセミナーを行います。


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葛の花問題のその後/大きく変わる注の書き方(23)/満足度、サントリー方式は?

薬事3法とマーケティングの最もリアルでロジカルな
情報と知恵をお伝えする林田です。


葛の花広告問題はいよいよ終盤戦を迎えています。

 
早ければ来月中にも措置命令が出るかもしれません。 


とても厳しい基準で判断しており、今後の広告に
大きな影響を与えることになると思います。 


対策を講じたい方にはホワイトペーパー
「打消し表示に関する実態調 査報告書」をお勧めします。 


さて、

今週も7.14報告書です。


今日は満足度表記の注に関するサントリーさんの
手法についてのQ&Aです。


Q.サントリーさんの「極の青汁」のLPには、
  「お客さまご満足度97%」とFV中に強調表示があり、

  その直下に『※「極の青汁」 定期購入のお客様対象
  の調査(2013年)n=750サントリーの「極の青汁」
  に「とても満足している」「満足している」と
  回答した方』という注記があります。 


  他方、7.14報告書のベースとなる不実証広告規制に関する
  通知(薬事法ルール集13-A>>>

  には、「積極的に体験談を送付してくる利用者は、
  一般に、商品・サービスの効果、性能に著しく心理的な
  感銘を受けていることが予想され、

  その意見は、主観的なものとなりがちなところ、
  体験談を送付しなかった利用者の意見を調査することなく、
  一部の利用者から寄せられた体験談のみをサンプル母体と
  する調査は、

  無作為なサンプル抽出がなされた統計的に客観性が
  確保されたものとはいえず、客観的に実証された
  ものとは認められない。」とあります。 

  サントリーさんのやり方でよいのでしょうか?


A.サントリーさんの手法でOKです。

  1.たしかに不実証広告規制の通知にはご指摘のような
    記述があります。

  2.しかし、顧客満足度は、性質上、顧客に回答を
    求める以外にやり様がないので、体験者を対象とした
    調査でもそのことが明記されていればそれでよいと
    思います。

  3.「極の青汁」のLPでは「定期購入のお客様対象の調査」
    と明記しているのでこれでよいと思います。

  4.なお、不実証広告規制の通知はご指摘の箇所の前に
    「自社の従業員又はその家族等、販売する商品・
     サービスに利害関係を有するものの体験談を
     収集して行う調査は、

     サンプルの抽出過程において作為的な要素を含んでおり、
     自社に都合の良い結果となりがちであることから、
     統計的に客観性が確保されたものとはいえず、
     客観的に実証されたものとは認められない。」

     という記述があります。

     「お客様」は利害関係者であってはならないのは
     もちろんです。
 


7.14に対応した注記の仕方については
ホワイトペーパーを用意しました。


また、来月も7.14に関連したセミナーを行います。


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葛の花問題その後/大きく変わる注の書き方(16) /体験談(1)

薬事3法とマーケティングの最もリアルでロジカルな
情報と知恵をお伝えする林田です。


葛の花機能性表示であるメディスリムを販売していた
ニッセンさんが広告の不適正表示と謝罪広告を出し
返金を告知しました。 


スギ薬局さん、テレ研さん、日本第一製薬さんに
次いで4件目です。


合理的根拠の提出要求がありその根拠を出しに
消費者庁に行ったときに、

この手を打った方がよいと察したのではないかと、
ある事情通の方は言っておられましたが、

これで措置命令を免れるかは定かではありません。


メディスリムの届出表示は

「本品には、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類
 として)が含まれるので、内臓脂肪(おなかの脂肪)を
 減らすのを助ける機能があります。」です。


受理の際、対象の限定はありません。


この点はSR型とは違います。


にもかかわらず、エビデンスの対象はBMI25-30
なのだから対象の限定のない広告は景表法違反と
追及されているのです。


食品表示企画課がOKして受理したものが、
表示対策課では景表法違反として追及されるのは

プレーヤーにとっては何ともやりきれない話です。



さて、

今週も7.14「打消し表示に関する実態調査報告書」
がテーマです。


もしメディスリムの広告が措置命令を受けるとしたら、
それはひとえに7.14報告書の考え方に基づいており、

何度も書いていますように、7.14報告書は
単なる机上の理論ではなく実践論として
とても重要なのです。


今週は体験談について考えてみましょう。


今年の3月9日に措置命令を受けただいにち堂さんの
アスタキサンチンサプリの広告ではこういう体験談
(女性)が問題とされています。



「60代でも衰え知らずが私の自慢!!
 ようやく出会えたクリアでスッキリ!!」

このケースはどうすればよかったのでしょうか?


1.「※個人の感想です。効果を保証するものでは
  ありません」という注記が無意味なことは
  もうおわかりのことと思います。

2.もし本品の臨床試験がありその結果に基づいて
  いるのであれば、たとえばこんな注記が考えられます。

  「※30~70歳のやや視力の衰えを感じる男女30名を
  対象として本品を12W摂取させる試験を行ったところ
  ピント調節力に有効な改善が認めらえた(P<0.05)。

  ピント調節力(アコモドメーター)の減少値の
  95%信頼区間は160~210mm。
  
  このゾーンからはずれた被験者の割合は5%
  (2017年、△△調べ)」


この表記があればOKなのでしょうか?


詳しいことは9月7日のセミナーでお話ししましょう。


注記の仕方を誤ると措置命令!?

新しい注記のルールを知り景表法違反のリスクを回避する!

↓   ↓   ↓ 

葛の花問題のその後/大きく変わる注の書き方(13) /書くべきことを書く(1)

薬事3法とマーケティングの最もリアルでロジカルな
情報と知恵をお伝えする林田です。


このメルマガで何度か書いていますが、
景表法違反追及の流れは通常こうなっています。


(0)警告メール ※これはない場合もあります。

(1)調査 >>> 報告書提出

(2)合理的根拠提出要求 >>> 回答書提出

(3)最後の弁明機会付与

(4)措置命令 / 課徴金


葛の花問題は今、(2)が終わった段階です。


いろんな会社から合理的根拠の回答を収集した
消費者庁はどの会社を次の(3)に持ち込むか
検討中というところです。


この問題で特集を組んでいる通販新聞さんでは
メーカーの関与が問題とされていますが、

その点に関しあっと驚くような資料(通販新聞さんでも
取り上げられていないもの)も提出されているようです。



さて、

今週も7.14「打消し表示に関する実態調査報告書」を
取り上げます。


7.14のポイントは次の3つにまとめることができます。


(A)誤認を与えないために書くべきことを書け

(B)書くべきことは形式上わかりやすく書け

(C)書くべきことは内容上わかりやすく書け


7.14自体は(B)と(C)にフォーカスしていますが、
前提として(A)があります。


そして、(A)の考え方が今までより厳しくなっています。


その結果―

(イ)(B)と(C)も今までより厳しくなっていますし、
(ロ)葛の花広告でも今まで追及されなかったことが
追及されています。


例をあげましょう。


SR型葛の花の届出表示はこうです。

「本品には、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)
  が含まれます。
  葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)には、
  肥満気味な方の、体重やお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)や
  ウエスト周囲径を減らすのを助ける機能があることが
  報告されています。
  肥満気味な方、BMIが高めの方、お腹の脂肪が気になる方、
  ウエスト周囲径が気になる方に適した食品です。」

で、広告に愛用者が出て来て

「9号サイズのワンピースが着れるようになりました」
と語っているとします。


この場合の注はどうしたらよいのでしょうか?
(SRで体験談はOKかという点は不問にするとします)



詳しいことは9月7日のセミナーでお話ししましょう。


注記の仕方を誤ると措置命令!?

新しい注記のルールを知り景表法違反のリスクを回避する!

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大きく変わる注の書き方(8)/効果の条件(2)

薬事3法とマーケティングの最もリアルでロジカルな
情報と知恵をお伝えする林田です。


このメルマガには何度か書きましたが、
景表法違反が追及されるとき、

まずは任意の調査から始まります。


その際、報告書フォームを渡され、それを埋めて
提出するように言われます。


そこには過去3年の売上が記載されるように
なっています。


そこまではよいのですが、それに加えて、
「2016年4月以降の売上も別に出して下さい。」

と言われると”ゾクッ”としてしまうようです。


課徴金が脳裏をよぎるからです。


景表法違反の追及はいろんな意味でダメージが
大きいものです。



さて、

昨日はエビデンスでの対象設定を広告上
どう書けばよいのか?

について書きました。


今日は、痩身効果をうたう場合に運動・食事制限を
どう書けばよいか?です。


何も書かないのは当然NGです。


これまでの事例からすると、
「適度な運動とバランスの良い食事と共に」などと
注記すればよいという感じであったと思いますが、

消費者庁は葛の花問題を契機ににどうも
それでもダメな場合があると考え方を変えるのでは
ないかと思います。



詳しいことは9月7日のセミナーでお話ししましょう。


注記の仕方を誤ると措置命令!?

新しい注記のルールを知り景表法違反のリスクを回避する!

早割りは8月18日まで。

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