健康食品機能性表示の届出支援・広告サポート|林田学

健康食品機能性表示ナビゲーター|林田学のサイトです。従来健康食品の効果は一切表示されないことになっていましたが、規制が改定され機能性表示が可能になりました。どう進めていけばよいのかを薬事法・景表法とマーケティングの融合のスペシャリスト林田学がナビゲートいたします。

機能性表示とは

機能性表示最新情報36

こんにちわ。

YDCのミッシーです。


最近は消費者庁の受理の動きが緩やかだと、
以前のメルマガで書いたと思います。


そこで実際にはどの程度緩やかなのか、
各月ごとの受理件数を調べてみました。

4月:55件
5月:57件
6月:36件
7月:55件
8月:52件
9月:28件
10月:現在までで8件

おおよそ1月50件程度の受理件数が続く中で、
6月と9月が明らかに少ないですね。


6月の受理件数が少ない理由は想像できます。


6月の受理となると、届出の申請自体は4月に
出したものです。


今年の春先の時期と言えば、ガイドライン改定の
噂もあって、

多くの方が3月中の駆け込みを行っていました。


その反動で4月の届出申請が少なくなり、
結果的に受理件数も少なくなったのでしょう。


そうすると、9月、そして今月も受理が少なくなりそうな
理由は何でしょうか?


考えられることの一つは、消費者庁の基準の変化です。


前にもご紹介したエキス、抽出物への厳しい指摘。


あるいは先日消費者庁から発表された質疑応答集の内容など、
ここ最近になって以前のやり方が通用しなくなったケースが
多いようです。


みなさんこうした影響があって、差し戻される案件が
多くなっているのが原因かもしれません。


さて、

そのエキス。

「A由来B」と届け出ると、なぜBだけが作用すると
言えるのかと差し戻されます。


そこで、Aに含まれるCやDやEは届け出ている
機能性に関係ない、あるいは関係が低いと説明する。


こんなやりとりとなりますので、
予め届出資料別紙様式7-1の作用機序において
こういう説明をしておくことが必要です。



では、またメールしますね。


ミッシー

葛の花措置命令で大きく変わる広告制作(5)/見た目基準(2)

薬事3法とマーケティングの最もリアルでロジカルな
情報と知恵をお伝えする林田です。


先日、タクシーに乗ったら、デジタルサイネージに
デーモン小暮の広告が流れていて、

「※あくまで悪魔の感想です」という打消し表示があり
笑ってしまいました。


「※あくまで個人の感想です」という注記は
今後何の意味も意味も持ちませんが、

「悪魔の感想」という打消しはアリかもしれません。



さて、

葛の花措置命令において消費者庁は見た目基準という
新しい基準を採用する見通しです。


ウエストが何センチ減少するということに関しては
私どもYDCグループが強力なエビデンスを作っており
そこは崩せないと見たようです。


そこで、何センチ減少すると言っている点を
問題とするのではなく、

「見てわかるほど細くなると訴求しているけれど
それは違うでしょう」というロジックでアウトと
するのです。


このロジックだと、モデルやタレントや体験者の写真、
マンガやイラストも問題となります。


つまり、こういうロジックです。


1.ウエストが数センチ細くなることは否定しない

2.しかし、広告のモデルやタレントや体験者の写真、
  マンガやイラストを見ると、見た目でわかるほど
  ウエストが細くなると訴求している。

  ヴィジュアル的にそれを示している。

3.実際、消費者調査をしてみたら、消費者は見た目で
  わかるほどウエストが細くなると認識していた。

4.しかし、ウエストが数センチ細くなっても、
  見た目でわかるほどウエストが細くなるわけではない

5.よって、言っていることの根拠がないことになり、
  優良誤認。


ちょっと難しいでしょうか。


これまでだと、「飲めば痩せると言っているけれど
その根拠がない」と、

客観的な、痩せる痩せないという基準で
切り捨てていたのですが、

今回は私どものエビデンスが邪魔になったのか、
そういう切り捨て方ではなく、

細くなるのかもしれないけれどビジュアルで見せて
いるほどではない、という切り捨て方なのです。


なので、今後は客観的なエビデンスだけではなく、
ヴィジュアルの示し方も問題となります。


先週のメルマガで、モデルの写真の使い方やマンガの
使い方に言及したのはそういう理由だったのです。



詳しくは、11月17日のセミナーで
お話ししましょう。


☆葛の花広告に措置命令!

どうすればいいのか、今後の広告制作!

水面下の情報を含め今後の指針を示します。

↓   ↓   ↓ 


早割りは13日(金)まで、お早めにお申し込みください。

次のターゲット/葛の花措置命令で大きく変わる広告制作(4)/見た目基準(1)

薬事3法とマーケティングの最もリアルでロジカルな
情報と知恵をお伝えする林田です。


先週のメルマガに書いたように、葛の花問題に関し
弁明書を回収した消費者庁は措置命令・課徴金の
選別作業に入っています。


作業的にはこの問題も峠を越したのか、消費者庁は
早くも次のターゲットに向けての動きを始めています。


それが何なのか?


ご興味のある方は、

「10/10回答希望」として

・会社名
・ご担当者名
・メールアドレス
・電話番号
・他社のあの広告大丈夫事例


他社のあの広告大丈夫?と思う例を添付し
どこが大丈夫?と思うかを明記の上、

info@yakujihou.com(中田)まで
お申込みください。



さて、

葛の花措置命令で消費者庁は今までになかった
新しい判断基準を打ち出します。


それは見た目基準です。


葛の花措置命令の中核的ロジックはこうなる
見込みです。


1.本件商品を摂取するだけで、誰でも容易に、
  外見上、身体の変化を認識できるまでの腹部の
  痩身効果が得られるかのように示している。

2.しかし、そのエビデンスはない。

3.よって、言っていることの根拠がないことになり、
  優良誤認。

ちょっと難しいのですが、こういうことです。


(A)ウエストが3cm細くなると言っているけれど
そういうエビデンスはない
というロジックではなく、

(B)ウエストが見るからに細くなると言ったり
見せたりしているけれどそういうエビデンスはない
というロジックを採用したのです。


なぜなのでしょうか?


(A)のロジックだとウエスト減少値のエビデンス
勝負です。


実は、私どもYDCグループもこの葛の花の
エビデンス作りには1枚噛んでおり、

ウエスト減少に関しては強力なエビデンスを
作っています。


そこで消費者庁は、(A)の勝負を避け、
(B)の勝負に持ち込んでいる気がします。


3センチ細くなるかどうかが問題ではなく、見るからに
ウエストが細くなると言えるかどうかが
問題だというわけです。


詳しくは、11月17日のセミナーで
お話ししましょう。


☆葛の花広告に措置命令!

どうすればいいのか、今後の広告制作!

水面下の情報を含め今後の指針を示します。

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早割りは13日(金)まで、お早めにお申し込みください。

機能性表示最新情報35

こんにちわ。

YDCのミッシーです。


今回は、届出における商品名の事例です。


たとえば、既に受理された商品があって、
この商品の機能性の文言を変更したくなったとします。


そうなると、機能性に関係する変更となるので、
新規の届出を行うしかありません。


その時、既に受理されている商品と同じ商品名で、
新規の届出を行うことができるのか、という問題です。


消費者庁の答えは、同一商品名の申請は不可、です。


既に受理された商品を撤回したとしても、
データベース上にその履歴は残るため、

消費者に誤解を招く、ということです。


「――α(アルファ)」「--Plus(プラス)」
のような形で、

少しでも商品名を変える必要があるということでした。


実はこの話は、先週消費者庁から公開された、
「機能性表示食品に関する質疑応答集」にも
記載されています。


以前からこのメルマガでご紹介しようと思っていた
のですが、先を越されたような形です。


この質疑応答集を見ていると、消費者庁と
やり取りした覚えのある質問が散見されます。


その一端は、差戻し事例(層別解析の話など)の
ご紹介などでも触れてきました。


運用基準をこっそり変えて、後からガイドラインを
質疑応答集で示すといううのは順番が逆だという
気がします。


差戻し事例を見ると、今回の質疑応答集に
盛り込まれていない運用基準のこっそり変更もあるので、

随時このメルマガでお伝えしますね。


では、またメールしますね。


ミッシー

葛の花問題のその後/「虫歯になりにくい乳酸菌配合」はOK?

薬事3法とマーケティングの最もリアルでロジカルな
情報と知恵をお伝えする林田です。


一昨日、希望の党の公認発表がありましたが、
私の知人も公認された人とされなかった人と
「選別」され、

さながら試験の合格発表の様相でした。


今週月曜のメルマガに書いたように、葛の花問題に関し、
弁明書を回収した消費者庁はいよいよ、

最終ジャッジ「選別」に向かいます。


1.どこを措置命令の対象として、どこを外すのか?

2.どこを課徴金の対象として、どこを外すのか?

3.措置命令2度目の企業があるとしたらどうするのか?
    (2度目は刑事罰の対象となる)


注目されます。


措置命令は木曜日か金曜日に通常出ますので
10月下旬からの木曜・金曜はハイテンションと
なりそうです。



さて、

今日のQ&Aは「虫歯になりにくい乳酸菌配合」は
OK?です。


Q.サプリで「虫歯になりにくい乳酸菌配合」と
  訴求している例がありますがこれはOKですか?

  「口内菌ケア」や「口内フローラを整える」は
  どうですか?


A.1.「体内にある物質をサプリで補給する」という
    ロジックは46通知でも認められておりOKです。

    「口内菌ケア」や「口内フローラを整える」は
    口内の乳酸菌を補給する趣旨と言えるのでNG
    とは言えません。


  2.しかし、「虫歯になりにくい乳酸菌配合」は1の
    ロジックとは異なるもので、「虫歯になりにくくなる」
    という効果を述べていると解釈されるので

    NGです。



7.14に対応した注記の仕方については
ホワイトペーパーを用意しました。


また、来月は7.14に連動した今後の広告制作についての
セミナーを行います。


☆葛の花広告に措置命令!

どうすればいいのか、今後の広告制作!

水面下の情報を含め今後の指針を示します。

↓   ↓   ↓ 


早割りは13日(金)まで、お早めにお申し込みください。